猛省日記(初心者トレードの記録)

株式投資を始めたばかりの初心者です。自営業の主婦。本業は占い師です。

【6/3】前場:-8425円、後場:+1750円/損益:-6675円

自己嫌悪しかない。

前場の反省◆
前場の収益:-8425円

 北電で最初の1ティックめ、なにも板に置いていない状態で見知らぬ約定が右下に出てきて、建玉などを確認したけど表示がなく、なんだろう?と思っていた。
 そのあと、ローディングに時間がかかってから、建て玉や残高に数字が反映され、いつ指値したかわからない建て玉が-2800円もつけていた。

 自分が置いた覚えのない指値だけれど、寄り付き前に返済予約のボタンを押して益出しや損切りの設定を考えてみたり、執行条件などのボタンを押してみて説明を読んだりしていたので、その時にどこか板に置いたことになってしまったのだろうか?
 本当に覚えがなくて、正直納得がいかない。
 納得がいかないけど、自分で指値して、板に注文を出したからこそ、建て玉がそこにあったのだと思う。
 チャートの注文記録にも、表示が出ている。
 気付くのが遅かった。

 謎の約定が出るまでにも何ティックも取引をしていて、しかもうまく約定せず、約定したと思ったら自分の計算と合わない数字で計上されていたりして、これはおかしいと思った時には5000円以上のマイナスを産んでしまっていた。
 Mac環境のため、松井証券のブラウザ上の「一日スピード信用」の板注文を使っているのだけれど、ローディングに時間がかかっていて、自分が指した時の数字と、実際リアルタイムで進んでいる板数値にギャップが生じているのではないかと思う。
 指した値段より数ティック上下にずれていて、それが通常の買いでも空売りでも発生している。
 突然の値動きがあることを考えて指値しているのだけど、その値動きの予想がうまく当たらないと、余計に数ティック分の損を発生している状態になってしまった。
 WIN環境じゃないと、トレードのソフトウェアが使えないから、環境が揃うまではブラウザでもできるかなと思ったのが甘かった。
 今日はなんでかわからないけど、Mac自体のパフォーマンスが落ちていて、もしかすると室温のせいなどもあるかもしれない。このところ、熱を持ちやすくて、デザインの仕事をしていてもリソース不足を感じることもあったので、ファンで冷却しているのだけど、追い付かなかったのだろうか。

 とにかくPC環境のせいにするには、自分が甘すぎるのが本当に悔やまれる。
 気付くのが遅かったし、北電でおかしかったのはボラが多すぎるためかと思ってメルカリにも入ってみたが、結局同じように負けてしまった。


 メルカリの場合は、読みもうまく当てられなかった。
 特に空売りで大きく損を出してしまったのは、下がると思って空売りしたあと、少し上げてからまた下がるという動きが繰り返されていたのにも関わらず、少し上げた時に狼狽返済してしまったためというのが大きい。
 それは通常の買いでも同じで、どうしても怖くて待てなくなってしまう。
 先日、少し待ってみようと思ったところから一気に下げて、最大で10万以上のマイナスを含んでしまったことがあったため、あれがフラッシュバックして少し待つこともできなくなってしまった。
 怖いと思ってしまうのは、エントリーするときの決定条件が十分でないのにエントリーしているからで、外れたとしても損切りはいくらで切り、予定ではいくらでプラス約定できるという1ティックごとのシナリオが弱いのだと思う。
 その場その場でそれをちゃんと考える余裕がなく、まだ場数も踏んでいないためもあるけれど、エントリーする時の条件を整理できていないためが大きいかなと反省。

 北電でやめておこうと思ったのに、メルカリでもボラ違いで試してみようと思ったのは大間違いだった。
 やめておこうと思った時にやめられなかったのは、北電の負けを取り返したい思いがあったからに尽きる。
 結局、そうやって成り行き任せにランキング上位の銘柄に入って、その銘柄(メルカリ)の急騰の理由も調べずに取引をしてしまった。
 どのくらいの価格がみんなの意識で中央値なのかとか、上げ下げのレンジはどのくらいになりそうかとか、そもそも材料がなんなのかとか、初心者なりにでもロジックを立てることさえしないでエントリーしたのはこれまでの失敗の反省ができていないということだと思う。

 WIN環境が整うまではデイトレをやめて、観察のみするようにしたい。
 でも、みているとエントリーしたくなってしまうんだと思う。
 結局、お金を使っての予想をしないと、痛い目に遭ったことにならないので記憶に残らない。
 第一、お金を張らないで予想することになにも興味が沸かない。
 私はギャンブルが好きな体質だと思うのだけど、ビビリなので、ギャンブルには手を出したことがないだけという人間のため、デイトレは痛い目をどこまで見ていいと思えるのか考えておかないと危ないかな?

 とにかくWINでなければ不利なので、明日からは前場を観察しつつ、スイングでエントリーできそうな銘柄を取引してみようと思う。
 地銀系だと、楽天証券の個別株でめぶきフィナンシャルGをすでに保有しているのだけど、松井でも買っておこうかな?
 楽天はNISA枠で買ってるので長期ホールドだけど、松井の方は特定で買って、15〜20%ほどの含み益となったところで利確する感じで行こうかな。

 

謎の建玉。下げ相場なのに自覚のないまま天井で掴んでいて、大きなマイナスに。

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 謎の指値と約定によるマイナス。
 北電はこの日は下げていくと予想していたので、空売りの場合はどういう返済予約ができるか、執行条件とかは使えるかなど考えていて、寄り付き直前までパネルを触っていたのだけれど、指値注文は出していないはずなのに…
 1659円はこの日の寄り天で、流石にこれに指値をしようとは思わないし、そういう操作をした覚えもない。
 だけれど、チャートの約定表示を見ると、その場所に印が打ってあるので、多分自分で空売りをしようとして、間違えて通常の買いの方に入れてしまったのだと思う。
 それが一気に下げていったため、板の表示外に一瞬で流れてしまったのを見逃したのかもしれない。
 自分の失敗と思って、痛い目を見たとしっかり記憶しておきたい。

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後場は反省多くも、少しだけプラ転。

後場の反省◆
後場の損益:+1750

 後場では、ボリンジャーバンドをメインで見て、買いと売りの両方をその時その時で使い分けてみた。
 返済予約を使ってしばらく試してみたけど、最初は損の方にすぐ動いてしまい、もう少し待っていればいいのに損切りするということが多かった。
 途中から、返済予約の設定で保有している建玉でも、一括取り消しすれば返済予約が解除されることに気づいたので、待っていれば予想の方向にいきそうな時は解除するようにしたら、少しプラスを作ることができた。
 ボリンジャーバンドの上限あたりでレンジし始めたので、こうなるとうまく値幅を取れそうにないし、予想が難しいので今日は降りることに。
 ほんの少しだけど、プラスを作ることができた。

 

今日は以上です。